(この記事は2015 年12月 7 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 Making training easy: the new Partner Universityを一部翻訳したものです。日本におけるトレーニングツール展開については本ページ末尾をご参照ください。)
新しいテクノロジを習得するのは「簡単」ではない場合がほとんどですが、習得するために必要なトレーニングは簡単に利用できるようにするべきです。たびたびお伝えしているとおり、私たちはマイクロソフトとパートナー様がよりシンプルに収益性の高い形で協力体制を築けるように取り組んでいます。中でも特に重要なのが、利用しやすい高品質のトレーニングを提供することです。その一環として、今回新たなトレーニング エクスペリエンス「Partner University」をリリースするはこびとなり、たいへん嬉しく思います。
お客様のニーズに合わせたトレーニング
Partner University は、パートナー様と従業員の皆様が絶えず変化する市場とお客様のニーズを常に把握し、さらにはそのニーズを先取りできるように支援する強力なツールです。トレーニング モジュール自体に変更はありませんが、パートナー様と従業員の皆様が期待する高品質のトレーニングをより迅速に使いやすい形で入手できるようになりました。
Partner University の特長は以下のとおりです。
• 最新のインターフェイス: ユーザー エクスペリエンスが大幅に改善され、ポップアップ表示が廃止されました。
• スマート: このプラットフォームでは、前回終了した箇所が記憶されるため、簡単に再開できます。また、検索機能が強化されたほか、コンテンツが整理され、1 か所からアクセスできるようになりました。
• 管理が容易: ダッシュボードは無駄がなく洗練されており、ひとめで全体を把握できると共に、詳細情報にも直観的にアクセスできます。さらに、Microsoft アカウント(旧Windows Live ID)を使用したシングル サインオンが可能なため、従業員の皆様がトレーニングを開始する際に企業の MPN ID を確認する手間が省けます。
• 信頼性の高いパフォーマンス: Partner University は Azure 上で実行されているため、非常に高度な信頼性が実現されています。
• 高速: Azure をバックエンドに据えているため、簡単にログインして、必要なトレーニングを受講したり必要な情報を入手したりしてテクノロジを習得できます。
このように Partner University は簡単に利用でき、パートナーの皆様は必要なときにいつでもニーズに沿った方法でトレーニングを入手できます。適切なトレーニングを活用すれば、パートナー様がさらなる成功を達成するために役立つ知識とスキルを身に付けることができます。
シンプルさの実現
私たちは、パートナー様がマイクロソフトと連携するための方法を刷新するべく取り組んでいます。Partner University は、その合理的かつ効率的な連携を実現する、長い取り組みの一歩に過ぎません。
冒頭でお伝えしたように、新しいテクノロジの学習は必ずしも簡単ではありませんが、そのために必要なツールは簡単に入手できるようにするべきです。必要なものを必要なときにできる限りシンプルに入手していただけるように、引き続きこの取り組みをパートナー様と共に進めてまいりたいと思います。
[ 日本におけるトレーニングツール展開について ]
日ごろはパートナー様向けトレーニングをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
新しいトレーニング エクスペリエンスを提供する新ツール「Partner University」は、長年に渡りご利用いただいておりました「パートナー ラーニング センター」の後継としてマイクロソフト パートナー様に提供開始いたしました。
・従来の「セールス スペシャリスト」やコンピテンシー要件に設定されている「テクニカル アセスメント」は、Partner University上で受験することができます。各アクセスメントへのアクセスは「ラーニング パス」を経由いただく点については変更ありません。
・日本のパートナーの皆さまには、通常通りmstepクラスルーム、mstepオンラインによる最新トレーニングをご提供しておりますので、併せてご活用ください。
・mstepクラスルーム(受講申し込み方法)
・mstepオンライン(受講申し込み方法)
なお、上記ツールの変更により、mstep オンラインコースの一部でアクセスできない事象が発生しております。ご迷惑をおかけし申訳ありません。こちらは現在復旧作業中ですので、いましばらくお待ちください。
今後も皆さまのご期待に沿えるトレーニングのご提供に努めてまいりますので、引き続きご活用のほど、よろしくお願いいたします。